「和の文化を伝承する食の創造」を経営理念として掲げ、全国で17ブランドを展開している株式会社ビー・ワイ・オー。Google ビジネスプロフィール(旧称:Google マイビジネス)への情報登録や更新までを一括で管理できる『ライクル GMB』をご導入いただいています。

これまでのグルメ系メディアやポータルサイトでの集客だけでなく、インスタグラムやGoogle ビジネスプロフィール、自社サイトを活用した集客に力を入れ始めた経緯や、コロナ禍でのお客様の変化、『ライクル GMB』を導入した成果を伺いました。

お話を伺ったのは、株式会社ビー・ワイ・オー 営業推進本部 第1営業部 部長の三島 正臣様です。

※インタビューは2022年3月にオンラインにて実施しています。

Summary

 ご利用企業名   株式会社ビー・ワイ・オー
 ご利用期間    2021年10月~現在
 導入前課題    新規顧客を獲得したい/Google ビジネスプロフィールの活用法が分からない
 決め手      全店舗対応/一括投稿機能/価格
 効果・成果     合計検索数 前年同期比153%※1
          合計反応数 前年同期比175%※1
          ウェブサイトアクセス数 前年同期比166%※1、ルート照会数 前年同期比197%※1
          商品メニュー掲載により、Web上で検討段階のユーザーに情報発信が可能に
          Googleビジネスプロフィールの重要性が社内に浸透

※1 同社にて店舗数の多い2ブランド「おぼんdeごはん」「だし茶漬け えん」における、2022年1月~2022年3月の前年同期対比

廣瀬様 
 株式会社ビー・ワイ・オー
 営業推進本部 第1営業部 部長

 三島 正臣 氏


▶▶▶株式会社ビー・ワイ・オーについて

全国で和食を中心とした食事を提供。ポータルサイトでの集客からインスタグラムや自社サイト、Googleマップでの集客にシフト

御社の事業内容についてお教えください。

三島氏:弊社は、ショッピングモールや駅ビル、デパートなどの商業施設で「和食」を中心としたレストランや惣菜店を展開しています。和食の中でも「健康」をひとつのテーマにしており、健康を意識した和食をお客様に伝えながら提供しているのが特徴です。

現在は17ブランドを展開していますが、今年5月より新たに2ブランドの展開が始まります。全17ブランドのうち、『ライクル GMB』を導入している「おぼんdeごはん」と「だし茶漬け えん」が比較的店舗数の多いブランドとなります。


▲「だし茶漬け えん ルミネ新宿店」

コロナ禍以降で、営業を終了した路面店もありましたが、その後商業施設から空き物件のお話と「新しいブランドを展開してほしい」とのご要望をいただき、5月に東京で2店舗、大丸東京店に「ばらちらしと京ばんざい 鮪花壇」を、渋谷ヒカリエに「和食時々酒 ときのとき」をそれぞれオープンする運びとなりました。その他、先日「チーズカレーお出汁うどん EN」を兵庫県の阪急西宮ガーデンズ内のフードコートに初出店し、「おぼんdeごはん」も今春新たに2店舗オープンするなど、精力的に展開を進めています。


▲左から、同社の新業態となる「チーズカレーお出しうどん EN 阪急西宮ガーデンズ店」、今春オープンした「おぼんdeごはん MIYASHITA PARK店」

ご担当されている業務内容を教えてください。

三島氏:弊社の営業部は2つのチームに分かれており、私は「だし茶漬け えん」とお酒と食事を楽しむ複数の和食レストラン業態、デパートの総菜を担当するチームの営業部長をしています。営業部門ですが、マーケティングも含めて対応しています。私のチームは15人の部隊で、全国を6エリアに分けてブロック長が2名、各エリアに2名ずつエリアマネージャーが配置されています。売上拡大を目指して集客施策や客単価を上げるための施策などを、エリアマネージャーや商品開発部門と打ち合わせを重ねながら取り組んでいます。将来的には、人材を潤沢に確保して専任のマーケティングチームを作りたいと考えています。

また、もう一方の営業チームは「おぼんdeごはん」「ニホンの食卓 つくみ」「マルモキッチン」などの食事をメインに提供する定食系の業態を担当しています。

まん延防止等重点措置は解除されたものの、いまだコロナ禍が続いています。集客状況の変化や、ユーザーの変化についてお教えください。

三島氏:緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響は多少あったものの、食事業態はそこまで大きなダメージはありませんでした。
一方、和食レストラン業態は苦戦しています。和食レストラン業態は東京都心部の大手企業様が多い地域に店舗が多いこともあり、テレワークの推進もあいまって、オフィス街の店舗や、100坪以上の店舗などで宴会需要が減少しました。しかし、店舗の個室を会議で使いたいという要望に対応するなど、これまでとは異なる形で店舗を利用していただく取り組みは並行して進めておりました。まん延防止等重点措置終了後は、店舗の方でも電話が鳴り出し、コロナ禍当初と比べてもだいぶ戻ってきましたね。

コロナ禍以降に開始した集客施策や、デジタルを活用した取り組み等があればお教えください。

三島氏:昨年4月から和食レストラングループで店舗単位でのインスタグラム運用を始めました。主に「新規顧客の獲得」と「ファン作り」を目的として運用しています。さらに新規集客チャネルを強化すべく、Googleビジネスプロフィールの活用も進めることにしました。また、これまで予約で頼っていたポータルサイトは予約数に応じた従量課金制ということもあり、和食レストラングループは店舗ごとのサイトを作成し、自社内でも予約を受け付けられる環境を整えました。

インスタグラムや店舗での予約に注力することで、売上が下がる懸念もありましたが、弊社の場合はもともと店名検索が非常に多かったので、ポータルサイトで上位に表示されることはさほど重要ではないと判断しました。ただ、今はWeb予約が多いので、ポータルサイトへの掲載自体は続けています。

テイクアウトはコロナ禍前から行っていましたが、さらに需要が高まったためテイクアウトをしていなかった店舗でも積極的に始めました。しかし、テイクアウトに対応するために人材を採用したりはしていません。テイクアウトの手数料はかかりますが、包装材料と食材は店舗と同じものを使用しているので、テイクアウトを始めれば、ある程度の利益が生まれる仕組みで対応しています。これにより、テイクアウトが入らなくても損をすることはありません。テイクアウトの需要が高い地域は、新宿など出社している人が多い地域や、武蔵小杉などの住宅街です。逆に、テレワークの多いいわゆるビジネス街では需要が少ないのが現状です。

また、コロナ禍以降の取り組みではありませんが、さまざまな地域と組んで地方を活性化することにも取り組んでいます。元々は東日本大震災の復興支援から始まったのですが、現在も定期的に各都道府県のこだわった食材を生かしたメニューを提供しています。今では、弊社から企画するというよりも、有り難いことに地方や行政からお問い合わせをいただいています。


▲ブランドごとに様々な和食を提供している。

▶▶▶導入背景

お客様がお店を探す流れに合った集客施策をするために、Googleビジネスプロフィールの活用に注力

『ライクル GMB』を導入する以前のGoogleビジネスプロフィールの活用状況、およびお持ちだった課題についてお教えください。

三島氏:和食レストラングループの店舗は、Googleビジネスプロフィールを見たお客様から予約が入ることがあったので、広報担当者が自発的に更新していました。しかし、それ以外の店舗では登録のみで、そこから先の活用ができていませんでした。「お店をGoogleマップで調べてから、ポータルサイトでお店の評判を調べる」という、お客様がお店を決定する流れに合った施策をしたいという想いはあったものの、どうしたら良いのか分からない状態でした。

御社にとって、Googleビジネスプロフィールは他のデジタルサービスと比較してどういった位置づけにあるとお考えでしょうか。

三島氏:Googleビジネスプロフィールの活用は絶対に必要だと思っています。弊社も、いかにお客様の目に留まるかを意識して取り組んでいます。

『ライクル GMB』の導入背景(導入するに至った理由や決め手等)をお教えください。

三島氏:集客課題について4~5社に相談したところ、『ライクルGMB』の提案が非常にわかりやすく、機能面でも全店舗対応と一括投稿ができ、価格帯にも満足したため導入を決めました。
とくに、弊社は毎月旬のお料理を変えているのですが、そのような情報は店頭のPOPでしか発信できておらず、店舗の前を通った方にしか伝わらないという状況でしたので、広範囲のお客様に情報発信ができる「一括投稿」機能は魅力的でした。


▶▶▶活用方法・成果

検索数や反応数が大幅増加。Googleビジネスプロフィールの活用に対する社内の理解度もアップ

『ライクル GMB』をご利用いただいたご感想をお教えください。

三島氏:「おぼんdeごはん」と「だし茶漬け えん」で『ライクルGMB』を活用しているのですが、一括投稿できる機能は、シートを1枚作成するだけで全店舗に展開できるので使いやすく、非常にありがたいです。コロナ禍での営業時間の変更には一括更新機能も定期的に活用しました。

クチコミレポートはこれから活用していきたいと思っています。現段階では、週1回、マーケティングチームと商品開発リーダー、広報担当者との打ち合わせで、いただいたレポートを共有しています。ゆくゆくは、店舗ごとにクチコミの返信ができるように、システムを理解しながら活用を推進していきたいと考えています。

一括商品設定機能は、現在「だし茶漬け えん」で商品を変更した際に商品開発担当者が利用しています。現在、「おぼんdeごはん」でも新メニュー提供を予定しているので、こちらでも活用していきたいです。一括で商品設定ができるのは商品開発担当者も含め、便利に感じています。
当社の場合、グランドメニューの変更は2~3年に1回、カテゴリーを変えない商品変更は1年に1回、旬の食材を使った期間限定商品の変更は毎月行なっているので、メニュー変更とあわせて積極的に活用していきたいと考えています。

機能面以外では、KPI設定や対策キーワードの立案、改善強化策のご提案などをいただき、反応数の上げ方や対策キーワードでやるべきことなどの理解が進んできました


成果についてお教えください。

三島氏:『ライクル GMB』の導入前後比で、合計検索数は155%、合計反応数は185%と大きく伸びていますし、体感もあります。売上も増加していますが、こちらは多数の要因があるためGoogleビジネスプロフィールがどの程度直結しているのか判断しづらい部分ではあります。しかし、Googleビジネスプロフィールの検索数や反応数の伸びと、売上の伸びはある程度連動していると考えています。そういった面でも、『ライクル GMB』でGoogleビジネスプロフィールの活用に取り組んで良かったと感じています。

また、毎月1回、Googleビジネスプロフィールのデータをもとに経営陣に進捗を報告しています。検索数や反応数が非常に上がっていることを経営陣も理解しており、Googleマップがお客様にとって、ただアクセス確認をするためのツールではなく、お店選びに利用されるツールであることも社内に浸透してきました。Googleマップ活用に対する意識も上がってきているなと感じます。


▲2022年1月、2月はまん防の影響を受けたが、全体的に右肩上がりで伸びている。

▶▶▶今後への期待・メッセージ

店舗数が多い企業にとって『ライクル GMB』は魅力的なツール

今後、『ライクル GMB』にどういったことを期待されているか、率直にお聞かせください。

三島氏:まだ『ライクル GMB』やGoogleビジネスプロフィールについて、提案やアドバイスをたくさんいただいている段階なので、提案面での要望は今のところありません。非常に分かりやすくご説明いただいているので、あとは弊社が『ライクル GMB』の機能を活かしながら運用することで売上がついてくると考えています。機能面では、実現は難しいと思いますが、お客様がGoogleマップから来店されているのかそうでないのかが分かるようになると、検索数などと連動した分析ができるようになるので嬉しいです。

最後に、御社と同じような課題を持つ他企業様に向けて、メッセージをお願いいたします。

三島氏:『ライクル GMB』を導入して特に良かったと思っている点は、投稿や商品設定が一括でできる機能面でした。弊社のように店舗数が多い企業にはとても便利なツールだと思います。すでに現在Googleビジネスプロフィールの管理運用に手間をかけ、一生懸命対応している方にとって、とても費用対効果が高いサービスではないでしょうか。店舗数が多く、作業工数に課題を感じている企業や、Googleビジネスプロフィールをどのように活用しようか悩んでいる企業におすすめしたいです。


さいごに

今回は、株式会社ビー・ワイ・オーの三島様にお話を伺いました。
コロナ禍の飲食業界ではさまざまな制限がある中で、ポータルサイトに頼っていた集客から脱却し、インスタグラムでのファン作りや、Googleマップ・自社サイトからの新規顧客の獲得に取り組むなど、積極的にデジタル化を推進されている様子が伺えました。

また、さまざまな地域の旬の食材を生かしたメニューを提供することで、その地域の活性化を支援する取り組みは、SO Technologiesの理念とも共通する部分を感じています。

Googleビジネスプロフィール上では、『ライクルGMB』導入前後で、検索数や、反応数、ウェブサイトアクセス数、ルート照会数に大きな伸びが確認されています。今後も、機能の改善やサービスの向上に努め、Googleビジネスプロフィールの活用をご支援してまいりたいと思います。

この度は、貴重なお時間をありがとうございました!


【企業情報】

 ■株式会社ビー・ワイ・オー

 「和食・酒 えん」や「だし茶漬け えん」など、国内外にて17ブランド(2022年3月時点)の飲食店を展開。「和の文化を伝承する食の創造」を理念にかかげ、時代の変化に合わせてトレンドを探り豊かなライフスタイルに貢献する。

 コーポレートサイト:https://byo.co.jp/


Google ビジネスプロフィールの一元管理が実現
正確な店舗の情報をGoogle マップや検索画面に表示させ、集客まで支援します